Russell, CEPL, §9 (chap.2)

以上の論述を正当化するために立てられる問題

  1. すべての命題は、〈主語−述語〉形式に還元可能か
  2. 分析的諸命題はあるか、もしあるなら、それらは基礎的であり、単独で必然的であるのか
  3. 必然的諸命題と偶有的諸命題の〔ライプニッツ的〕区別の真の原理は何か
  4. 充足理由律は何を意味するか、偶有的諸命題はどのような意味においてそれに依存するのか
  5. 充足理由律と矛盾律の関係はどのようなものか
  6. 実体の活動は時間を不当に前提しているか
  7. ライプニッツが不可識別者の同一性を演繹することにどのような妥当性があるか

 

これらの問いがすべて議論されたとき、わたしたちは、以下を尋ねることができる